2005年10月26日

DEAL

前回厳しいコメントをつけたDEAL DESIGNについて改めて触れてみたいと思う。
そういえばウォレット以外大して言ってなかったかもしれない。

アイアンクロスが代表的なパンクロック系のブランドで、レザーにも定評がある。個人的には、ゴシックのL.S.Dに対しパンクのDEALという感じで革と銀のトータル展開の仕方の面でブランドの方向性は近いのかもしれないな、と思うことがある。
スカルアイテムもそこそこあるが基本的にはちょこんとしたスカルを軸にそれをパーツとして組み込んでいく傾向が強い。
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2005年10月18日

宇都宮上陸

宇都宮のケーズギャラリーに行った。往復3千円もかけてシルバー屋を見に行くのもさすがにどうなんだろうというのがあって、いっぺん見たいとは思いながらなかなか機会がなかったが、この度ついに行くことと相成った。
DEAL DESIGNに注目しながら実物をあまり見てなかったので興味を持っていった(都内で見に行ったら在庫が全然なかった)が、やっぱりそれほど揃ってはいなかった。
この辺どうなのかというところだが、公式サイトでは卸をやっていながら「取り扱い商品がすべて展開されているわけではないので、直営店以外のショップなどに行かれても注文販売になる場合が多いです。すべてのアイテムが揃い、注文出来るのはネット通販だけです」との表記。
卸売りをしながら直営以外で買わないほうが良い、というような内容の記載が公式で成されるのはアンフェアというか失礼なんじゃないだろうか。だったら卸さなければ良いし、扱っている店舗としてもいい気はしないだろう。
またトップページに<重要なお知らせ>として「インターネット通販などでディールデザインの模倣品などが出回っております。大手のショッピングサイトの通販でも模倣品(偽物)が出回ってるとの報告がありますのでご注意ください」とある。
どんな報告だか知らないが、正規の取り扱いですら危ぶまれそうな、誤解を招く表記だ。好意的に解釈すれば、大きなショップサイトでDEALのパクり商品が売られているということかなと思えるが、最初読んだときはネットの取扱店で違法複製品でも売られているのかと思った。結果として「直営で買うのが安全ですよ」のアピールになってしまいこれでは卸し先の取扱店への妨害だ。
委託ならいざ知らず卸しで販売店からお金を取って在庫を入れているのであれば販売店でのセールスを軽んじてはいけない。そこで直営を重視するならむしろ卸しを全面的に取りやめ受注販売スタンスでやるべきだ。
今自分の中で要チェックのブランドだっただけに残念な気がする。どうも公式サイトはブランドのサイトという感じがせず個人サイトのような趣だ。メジャー展開しているブランドに似つかわしくなく、妙にアンバランスに思う。きちんと完成度を持たない状態で公開するのはブランドイメージの確立を妨げる気がするのだが。ルイ・ヴィトンのサイトが携帯サイト兼用でなんか文字がゆらゆらしてて「ようこそ!」とかスクロールする…みたいなノリだったら高級感もへったくれもないでしょう?


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posted by 遼 at 02:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月10日

ブランドいくつか

なかなか更新できないうちにネタはないけど気になるブランドは結構たまってきているのでいくつかコメントつけてみます。

大分前からとりあげようと思いつつ先延ばしになっていたのがDICKY&GRANDMASTER
セカンドブランドのKARSHRは多分Gacktがつけてる奴だと思うのだけどあまりGacktに興味がないのでよく知らない。
スカルも結構あるが何と言ってもデザインリングのPandoraに代表される装飾的な重厚さを推したい。訳すとデコラティブってなるんだろうけどいまいちデコラティブの概念がわからないのであえて装飾的という言葉で茶を濁しておく。下着におけるデコラティブは大体検索してわかったけど。
手軽な価格帯から手の込んだ大作まで非常に幅広く、ユーザーにとっては間口も広く奥行きも深い展開と言えそう。デザインセンスが合う人にはありがたいのではなかろうか。
スカルに関しては制作時期の違いか、見た感じ完成度にばらつきがあるように思える。抽象デザインの造型レベルから見ると首を傾げるものも見受けられるが、トップページ画像のものなどはさすがにしっかりしている。
ただいま10周年記念で新作商品が割り引き販売中。
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posted by 遼 at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

M's collection session

代官山にM's collection session02を見にいった。前回の方が良かったが、まあ楽しめた。
説明すると、エムズは多数所属するクリエイターの作品群からなるブランドで、いってみればアンソロジーブランドとでもいうようなスタンスを取っている。その中から村瀬哲朗氏によるトルテカ(ナグァールのジョセフ氏とでスタートしたが、現在は村瀬氏が全面的にデザイン)や、青山正隆氏のカリコルーシーなどが独立ブランドとして生まれている。その中間(と個人的にはとらえている)として、別ライン的存在でヴィズ、クリアレーベルなどがある。前者は小野隆氏、後者は村瀬氏がメインクリエータ。
「session」企画はそんなエムズにおいて統一コンセプトで各クリエーターが一品制作するというもの。今回は天賦の才をテーマにアニマルモチーフで、ということだった。
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posted by 遼 at 11:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

ひとこと

タレントものの項で色々悩んでみたのだけれど、まあ結局入り口は知らないところから何らかの道を経て知るわけで、そのひとつとしてタレントさんていうのはアリなしでいやあアリだと思うし、タレントさんに気に入られるって言うのはなんか誇らしいような気もする。たとえば今プッシュしてるZEKEがふとどっかのアーティストにえらく気に入られたってなったら僕もちょっと「フフン、わかってんなあんた!」みたいな、そんな気になりそう。
作り手としても、なんぼなんでも「俺の商品でなく、つけてるやつが好きなだけなんだろ、くそくらえ」とまで思う人はいないと思うし、普通に商売人としてやる気があれば多少の葛藤はあれ「ありがたいことだ」という気持ちも大切なんだろうな、と思う。
なんかでもそういうのとは別な次元で、ただお揃いが欲しい、そのためなら10万でも注ぎ込む、っていう・・・そればっかりはどうも、僕にはわからんなあ、理解がどうしてもできないなあ、と、ふと思った。「気持ちはわかるが」とすら言えないレベルの人が、結構いるんだな。ってね、感じた。
posted by 遼 at 04:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

ZEKE

色々あったCUTTHROATも今月で休止と相成りました。残念だという部分、しゃあないなという部分、共にあるけれど、結果としてはZEKEやAbilityNormalといったブランドがカットで伸びたというのは良かったのかな、と。
STRANGEやFALはカット以前から完成されつつあった(もちろんカットでそれが広まっていくわけだが)が、ZEKEやAbilityは変化(進化)が目に見えていた。
Abilityは技術的にも感性的にも、今まで言ったきつい言い方をすればまだデザイナーでも彫金師ではなかったところから始まってめきめきと上達している。ZEKEは細部の作りこみはあったが、それをデザインとして着地させる完成度が冬場以降ぐっと増したように思う。
両者のアイテムは共に幾つか購入に至った。名前を言ってもステイタスがあるブランドではないかもしれないが、欲しいと思える物を作っている。
特にZEKEはカットという枠を外しても特にお気に入りになっている。
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posted by 遼 at 01:07 | Comment(4) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

くどいくらいに、ブランドとは

何度となく書いたこのテーマ。まとまったらそのうちカテゴリ分けしようかな。
私事ながら、就職して半年、色々と仕事を覚え、知識も増え、実際にこの仕事に関する知識はそれなりにあるといえるのだけれど、職業は何か、どんな仕事をしているか、そう聞かれた時に職業として仕事を出来ているとはまだ言えない。任される仕事があったって、本来スムーズに行われて然るべきところの手際が悪かったり、スポーツ選手で例えれば新人選手が育成をかねて出場するとき、それは試合に勝つという目的を果たすために雇われて出場しているのとは事情が異なり、取引先(BtoB)である球団においてもまた球団の顧客(BtoC)であるファンにおいても将来的な、球団においてはチーム運営上、ファンにおいては未来のスターを応援するためという勝負とは違うフィールドで仕事を行っているということになる。
前置きがずいぶんと長くなったが、駆け出しデザイナーは無論デザイナーというポジションに到達しておらず、様々なスキルやノウハウを得てある程度の感性と技術が固まって初めてそれに基づいたものづくりが出来るようになる。
そんなわけで常々疑問に思い、また苦言を呈しているのが、厳しく言ってしまえばニーズもないのに日々ものすごい速度で増えている自称ブランドの乱立だ。
店を構えるでもなく部屋の片隅でワックスを彫って鋳造屋に銀にしてもらう、これだけなら駅前でギターを鳴らしているのと変わりないというかむしろそれよりも手っ取り早い。さて駅前でギターをかき鳴らしてプロギタリストと言って誰が感心するだろう?
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posted by 遼 at 00:54 | Comment(13) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

イカすタレント物

3日土曜日、マルイの割引が10%+2000円クーポンあって、ビザのギフトカードがいくらか手元にあったので、久々にロードキャメロットを訪れた。
池袋のマルイには他にシルバーアクセショップがウインズハウス、グランドセレクト、ビヨンクールとあるがそれらには欲しくなる商品がないので。
挙げておくとウインズハウスはネイティブ調のショップオリジナル、グランドセレクトはDROPSSTAR SOLDIER、WILLIAM WALLES、SOUL FETISH、コムサデモードなど。
ビヨンクールはリンク先参照、ここは大手なので知っている人が多いだろう。
流麗な曲線と上品なクロスのリングを薬指用に買おうと思っていたのだが、そこで予想だにしないアイテムを見つけた。
昨年11月ごろの記事で、表参道ギャラリーのオープニングイベントに関する記事を書いたが、そこで「松岡充氏の特注アイテム(非売品)」を見たという記述をした。
この日、店につくと店員さんに声をかけられ(こちらは覚えてなかったが以前様子見に来た時に印象に残っていたらしい)少し安心しつつ見回した。(マルイの接客は基本的に好きじゃないので話のわかる人だと助かる。キャメロットは基本的に社員なのでそんなに危険ではないのだが。)見るとすぐに見覚えのある独特なシルエットに気づいた。初めは非売展示品かと思った。が、どうやら今月の新作で投入されたらしい。
珍しいオールスターリングシルバーで、造型も割とラフめになっている。ロックを意識したという。ボリュームがありながら尖った形状は指馴染みの良いロードキャメロットにおいて異色の付け心地の悪さである。(笑)
それでもオープン数日ですでに動いているようで、なんか複雑だった。

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posted by 遼 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

バッタ物に気をつけろ

シルバー業界は胡散臭いところがある…以前そんなことを書いていた。
未だにそういうところは変わらない。業界の規模的に適正がそうなのはわからないでもないが有限会社ばかりなのもイメージ的には閉鎖的である。むしろ制作者が前面に立つ個人事業主形態であるほうがブランドにおける最重要ポイントである「信頼性」の面で安心できるように思う。中小企業の形態をとると進んで作業や運営状態を公開していない限り、現場がユーザーに見えないからだ。
だったら企業としてのイメージの良い株式会社であればいいのかというとそれも結局細部を除いてはほとんどイメージに過ぎないのだが、少なくとも健全な経営状態を公告する義務の有無は違う。
信頼というのも色々あって、製作過程における信頼と経営状態に関する信頼、たとえば前者、デザイナー・職人はどのような形態で制作を行っているのか。優れたセンスのデザイナーをおき、卓越した技術の原型師があり、厳しい基準で仕上げ工程を行う、という作業の流れにしても、デザイナーを立てていながらデザインがバイトの持込であったり、デザイナーの一点一点手作りだといいながら実際は原型師がいたり、何も正直にいえば問題ないことでもパフォーマンスのつもりか何なのか、いかにもな広報が行われる。
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2005年08月21日

職人とオーダーメイド2

疑問を呈するそもそものきっかけのひとつに前回言ったアイソラとのやりとりで、オーダーは受けない方針であるということを言われたのがある。
理由は職人の保護という立場からだという。作れといえば作ってくれるが、ブランドを回している中一本の注文のためにゼロから作り出す作業を指示することはできないというのだ。
なるほどこの場合財布であるが、言ってみればオーダーで商品を作るという作業はひとつ売れるたびにいちいち型から作らなければならない。非効率的といってしまうとそれこそこだわりのないかのようだが、よくよく考えると一からやる必要があるようなオーダーというのはなかなか考えにくい。
とはいえこれは財布というある程度形の決まったものだからであってシルバーだとまた話は違ってくる。自称「作品」であるブランドが多いように、表現という面が強いからだ。リングひとつとっても多種多様で、革製品のように素材の質とか縫製の良さといった基準もつけがたい。

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posted by 遼 at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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