2016年08月25日

「FUEL SILVER ACCESSORY BRAND FESTIVAL」☆毒抜き☆

鉄は熱いうちに打て、さもなくば死ね、という言葉もあるので満足に整理する時間もない中ですが忘れもしないうちに殴り書きをします。
といって、別にスカスすつもりはないですが、有明だ幕張だドームだというイベントではないですから、そういうテンションではないです。

まず、こうした試行錯誤が制作者主導で行われることを、大変ポジティブに捉えています。
クラフトマンのイベント、アクティビティ、まあそういった作って売る以外のアクションというと、百貨店の催事や特集、在店イベント、もしくは蚤の市系イベント、あるいは音楽やバイクや学術系や…関連他業種イベントの出展がほとんどでしょうか。
中にはクラブイベントを主宰したり、ショーやパーティなどを開催することもありますが、マンパワー的にもそんなにハードルの低いことではないでしょう。

何の話かというと、お膳立てされたハコにブースを構えて展示するイベントが主流の中、発信者が主体的に働きかけるイベントということについては積極的に応援していきたいと、そこは明確に申し上げておきたいところです。
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2012年05月28日

デザインフェスタアクセ編

5月12日、13日は春のデザインフェスタでした。
というわけで、久しぶりの更新。
ザクッとレポート、そこからまたいつもの問答が始まる感じで。
まあ毎度のことなので後半は流してくだすって結構です。
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2012年01月10日

イベントについて、まとめ。

ちょっと思うところあって更新延び延びになってました。
なんか最近イベントレポばかりだし、どっちに向いてるのか自分でわからなくなっていたので…。

こういう書き出しの語り掛けも誰に向いてるか見えてないので結構怖いものがあるのです。
中途半端に外に向いているとなかなかこの辺悩ましいもんなのですよ。
もっと私的な日記だと気にならないんだけど。

とは言え折角色々見て回っているので、ここいらでいったん整理して初見を置いておこうかと思います。
では以下、いつものトーンに戻ります。

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2011年10月30日

「銀フェス」報告

銀フェス(呼び方がもうわからない)に行ってきたので感想等を。

いきなりチクリと言ったもんでさぞかしボロカスと思うかもしれないけど、別にわざわざこきおろしばかりする気はないです。
幾つかの視点に分けて考えてみようかな、と思っている次第なので、おおらかな気持ちで飲み込んでくれると嬉しいです…。
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2011年08月04日

髑髏杯個人的コメント

ちょっと今さら感があると思う人もいるかもしれないけど、あえてこのタイミングでもう一度SKULL CUPを振りかえりたいと思う。
前回ほど長くはならないと思うけど、より主観的な話にするつもり。

ふぁっくん叩かれてもしらねーぞ!

そういうのじゃないから…帰ってくれる?

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2011年07月25日

SKULL CUP 2011 第01回 髑髏杯 結果

去る7月20日で投票受付を終えたSKULL CUPの結果が発表されました。

とりあえず順位についてはここで番号を挙げてもわからないと思うので、リンク先で見てみてください。

まずは全体の所感から書きましょうか。
ざっくばらんに書いて行くので、現実的な問題とかで気に入らなく思われるかもしれないですが、悪意はございませんよ。


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2011年07月13日

続々・シルバー討論会(ひとり)

前回
http://www.gindhara.net/article/210601487.html

ふぁっくんその、アート路線というのは主として独立クリエイター系のブランドの話ってことになるのかな?

そういう解釈で構わない。資本力と技術力を持つ企業体では、むしろクリエイターを前面に押し出すのはハードルが高い。個の力に依存する展開が必要だし、フットワークも必要だ。

スカリーさんでも規模のあるブランドが先頭に立って牽引しないと、市場拡大なんて夢物語じゃ?

企業系ブランドは現時点でもクリエイター押しをしていないところが多いだろ。急に路線変えても通用しないし、大規模ながらにデザイナーを押してるブランドなんかが下手を打つとかえってウソ臭くなる。
今はディレクターやデザイナー、クラフトマン、仕上げスタッフなんかの境界線がすごく曖昧だけど、アートカルチャーとして見せるにはそういうわけにはいかないからね。そういう企業はファッション市場で裾野を広げてほしいね。


ふぁっくんデザイナーって言ってるけど、実はディレクションだけで制作は外注、なんてことか。ありそうっちゃありそうだな。

まあその辺は憶測や聞きかじりでどうこう言うつもりはないけど。

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2011年06月19日

続・シルバー討論会(ひとり)

前回のあらすじ
http://www.gindhara.net/article/205352906.html


スカリーさん…結局ああだこうだの裏にある意識というのは、需要が落ちてるってことのわけね?

まあそうだと思ってるんだけど。

スカリーさんそれで、その突破口の提言まではできないと、そういうわけね?

まあ、無責任には言えないし、裏付けもできないし。感覚で言うだけなら誰でもできる。

ふぁっくんそりゃな。
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2011年05月29日

シルバー討論会(ひとり)

スカリーさんEXHIBITION SILVERだとか、デザイン・フェスタだとか最近少しずつ書くようになってるけど。

そうだね。まあ昔ほど雑感を日々つらつらと、というわけにはいかないけど、大きな動きがあれば、書こうとは思ってるよ。

スカリーさん相変わらずというか、無責任に言いたい放題言ってるわよね。

まあ、意識して批判する気はないけど、率直な感想としてね。気にはしてるんだよ、自分でやるわけじゃないからあまり言い過ぎるのもどうかって。

ふぁっくんどうだいひとつ、それだけ色々言ってきたんだから、何か建設的な意見出せないのか。

そうだなあ。実践の場を持っていないからね。問題の抽出はできても傍目の意見だし。トライアンドエラーでリアルな経験を得られない身分には限界もある。

スカリーさんとりあえず好き勝手放題言ったその根拠というか、その問題意識を整理してみなさいよ。
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2011年02月03日

もうちょっとスカルの話-リアル編-

前回スカルのことを書いたので、極私的な話題だけれども、徒然とスカルについて今思っていることを記すことにする。
桜花とドクロノユビワ、ペンダントはグレートフロッグのラージクロスボーン銃創カスタム、ブレスはロックキャンディのツインヘッドスカルで結構満足してしまっているので、今後もそうそう買うことはないのかな、と思うのだけど、リアルなスカル造形を見るのが最近楽しい。続きを読む
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2007年12月07日

矛先がぶれていく

話が広がっていくので、このまま一気にいろいろなところに切り込んでいくことに。

大体にして数限りある情報媒体にも問題がある。
購買意欲を煽りさえすればいいというもんじゃない。
市場規模が小さいから、スポンサーの力も強く働くのかもしれないけれど、他のジャンルのユーザーレビューや記者レビューが必ずしも機関誌的かと言えばそういうわけじゃない。
金を出してくれるからとへつらうばかりではクライアントも育たない。優秀な営業は顧客を育てることも使命じゃないのか。
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2007年12月04日

不正競争

今回は不正競争防止法上の別な項目からも、シルバー業界に関わりがありそうな部分を抜き出してみることにしよう。
この法の不正競争の定義中に「原産地等誤認惹起行為」という類型がある。

その詳細は「商品若しくは役務若しくはその広告若しくは取引に用いる書類若しくは通信にその商品の原産地、品質、内容、製造方法、用途若しくは数量若しくはその役務の質、内容、用途若しくは数量について誤認させるような表示をし、又はその表示をした商品を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、輸入し、若しくは電気通信回線を通じて提供し、若しくはその表示をして役務を提供する行為」とある。
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2006年12月24日

最近のメンズアクセサリー傾向?

久しぶりの更新は、最近のメンズアクセサリーに見える傾向についてということで。
一応、個人のブログゆえ専門的にリサーチしているわけでないというのを前提にしといてください。

メンズアクセサリーというのはクロムハーツなんかで90年代一気に普及して、今では世間的にも認知されたと思う。
バイカー、ミュージシャンに留まらず、デザインの幅もだいぶ広がった。
宝飾品とはまた違った多様なデザインは女性ユーザーにも広がり、21世紀になるとラインストーンを多用したゴージャスアイテムが台頭し、ジャスティンディビスやロイヤルオーダーといった女性受けのいいブランドが広く人気を得た。
まあおしゃれなんてカッコつけなので女性に受けるものに人気が行くのは自然なことだ。
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2006年09月03日

スカルスタイル

スカルスタイルというムックが出た。
出版社は英知出版。もともとはアダルト系の出版だが、最近はそれを系列会社に移行し、コスプレ本と韓流本を出している。総じて表紙が女性週刊誌っぽく感じられる。
過去に大人のシルバーというムックを何度か刊行しているが、韓国タレント&あおり文字がチラシみたいな表紙にフリーペーパーじゃねえんだから、と正直感じた。
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2005年12月29日

メッキ/コーティング

先日のオーダー品でピンクゴールドメッキを使用した。シルバーアクセサリーのコアファンの中ではメッキを無条件に悪とする節も時折見られるが、そもそもメッキのイメージが「メッキがはげる」という慣用句になっているように、粗悪な中身を隠すといったマイナスのものにななっている。
それでもメッキ工業はしっかりと定着し続けているし、メッキ商品が売れなくなっているわけでもない。
なかでもロジウムメッキ、パラジウムメッキは白金族元素といわれ、プラチナと似通った性質を持つため、変色しやすいシルバーの保護にしばしば使用される。
あるいは単純に保護されているのみと感じているユーザーも多いかもしれないが、このメッキを施すと見た目にはほぼプラチナの輝きになっている。
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2005年08月21日

職人とオーダーメイド2

疑問を呈するそもそものきっかけのひとつに前回言ったアイソラとのやりとりで、オーダーは受けない方針であるということを言われたのがある。
理由は職人の保護という立場からだという。作れといえば作ってくれるが、ブランドを回している中一本の注文のためにゼロから作り出す作業を指示することはできないというのだ。
なるほどこの場合財布であるが、言ってみればオーダーで商品を作るという作業はひとつ売れるたびにいちいち型から作らなければならない。非効率的といってしまうとそれこそこだわりのないかのようだが、よくよく考えると一からやる必要があるようなオーダーというのはなかなか考えにくい。
とはいえこれは財布というある程度形の決まったものだからであってシルバーだとまた話は違ってくる。自称「作品」であるブランドが多いように、表現という面が強いからだ。リングひとつとっても多種多様で、革製品のように素材の質とか縫製の良さといった基準もつけがたい。

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2005年08月19日

職人とオーダーメイド

昨今「自分らしさ」の旗印の下にオーダーブームが業界問わず目立つ傾向にある。若い世代にいたるまで本物を見る目が養われていると評されることが多いが、今回あえて疑問を投げかけて考えてみたい。
あえてするまでもなく以前より時折気になることがあった。シルバーなんかでは特に一点もの至上主義のようなところがあって、それはマーケットの狭さに反比例するような数量限定だとかシリアルナンバー重視の傾向に窺い知ることが出来る。元来この手のコレクター小物の類は深夜番組の通販で寺門ジモンでも見ればわかることだがレアであることによる優越感みたいなものが世間一般に浸透している節がある。もとをただせば限定によるものではなく人気ゆえ品薄のアイテムを所有している優越感(エアマックスが好例)に端を発するのだと思うが、そもそも物の良し悪しと限定数にそれほど強い関係はない。
第一シルバーなんてもとからあまり在庫を抱えないのに限定もへったくれもない。受注生産と一点ものオーダーとの差は自分以外の他人に渡るか否かに過ぎないようにも思える。一点物の方がデザインが優れる道理はないし、そもそもブランドのオリジナルのセンスが自分の求めるものに合致していればいちいちオーダーで注文つける必要はない。
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2005年05月22日

愛・地球博にて

万博に行って来た。
外国パビリオンを中心に回り、各国の文化に触れていると、アクセサリーはお国柄を映すというか、工芸品の定番なんだなあと改めて思うわけで。
トルコのナザールボンジュ(目玉の魔除け)、極細銀線の手編み銀糸(写真撮っとけば良かったが、オバちゃんが群がってて撮れず)。ポーランドはアンバーを使ったハイジュエリーが出品され、ネパールはラブラドライトやレインボームーンストーン、ハンドメイドの仏具。エジプトのカルトゥーシュや、アンク、スカラベ、ウジャトなどの独特なモチーフ、メキシコにはネイティブのインレイ技法も見られた。オーストラリアパビリオンではさまざまなオパールが並び、シルバーアクセとはちょっと違うが結構夢中で見た。
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2005年05月15日

デザ☆フェス

デザインフェスタ二日目にいってみた。結構いろんなクリエイターが集まるということで、偏りを直すにはちょうどいいかなと思った。そんで結構刺激を受けてきた。
ただそれは一般的なシルバーへの(インポートとか有名ブランド)回帰ではなく、むしろこれまで目に触れることのなかったようなクリエイターたちによるもので(当たり前だけど)、そういったカルチャーとしてアクセサリーを楽しむというのもいいもんだというものだった。
シルバーアクセ「業界」は業界であるわけでもちろんビジネスなので、アートとは異なる分野にあると思う。それは広告表現がアート表現と異なるのと同じで、商業的なメッセージを伝えられなければユーザーにとっての魅力にならない。ファッションとしてのカッコイイは必ずしも造形物としてのカッコイイではないということだ。
だからといって好き勝手するアクセが必ずしもダサイわけでもなくて、絵画や彫刻に魅力を感じて購入するようにどんなスタンスで作っていてもカッコイイと感じるものは出てくるし、売れることを狙って作っても絶対に売れるというわけでもない。
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2005年02月18日

ビジネスでありアートでもあるけど、売らにゃおマンマ食えません

販路の確保は商売にとってとても重要かつ大変なことだ。
率直に言って専門外なので偉そうなことはいえないが、アクセブランドに関しいろいろ考える上で避けては通れない気がする。
そしてこのサイトの理念である、よりシルバーをいろいろな人に知ってもらう、興味をもってもらう上でも。
最近シルバーを紹介とか言うよりはビジネス論になりつつある気がするが、うまいこと絡めていけるように頑張るので「とりあえずいいシルバーが知りたいんだよ!」という方もまあおつきあいいただけたらと思う。
以前書いたシルバー業界戦術の一貫でもあるので、見方によっては楽しめると思う。
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posted by 遼 at 04:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | 所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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