宇都宮の
ケーズギャラリーに行った。往復3千円もかけてシルバー屋を見に行くのもさすがにどうなんだろうというのがあって、いっぺん見たいとは思いながらなかなか機会がなかったが、この度ついに行くことと相成った。
DEAL DESIGNに注目しながら実物をあまり見てなかったので興味を持っていった(都内で見に行ったら在庫が全然なかった)が、やっぱりそれほど揃ってはいなかった。
この辺どうなのかというところだが、公式サイトでは卸をやっていながら「取り扱い商品がすべて展開されているわけではないので、直営店以外のショップなどに行かれても注文販売になる場合が多いです。すべてのアイテムが揃い、注文出来るのはネット通販だけです」との表記。
卸売りをしながら直営以外で買わないほうが良い、というような内容の記載が公式で成されるのはアンフェアというか失礼なんじゃないだろうか。だったら卸さなければ良いし、扱っている店舗としてもいい気はしないだろう。
またトップページに<重要なお知らせ>として「インターネット通販などでディールデザインの模倣品などが出回っております。大手のショッピングサイトの通販でも模倣品(偽物)が出回ってるとの報告がありますのでご注意ください」とある。
どんな報告だか知らないが、正規の取り扱いですら危ぶまれそうな、誤解を招く表記だ。好意的に解釈すれば、大きなショップサイトでDEALのパクり商品が売られているということかなと思えるが、最初読んだときはネットの取扱店で違法複製品でも売られているのかと思った。結果として「直営で買うのが安全ですよ」のアピールになってしまいこれでは卸し先の取扱店への妨害だ。
委託ならいざ知らず卸しで販売店からお金を取って在庫を入れているのであれば販売店でのセールスを軽んじてはいけない。そこで直営を重視するならむしろ卸しを全面的に取りやめ受注販売スタンスでやるべきだ。
今自分の中で要チェックのブランドだっただけに残念な気がする。どうも公式サイトはブランドのサイトという感じがせず個人サイトのような趣だ。メジャー展開しているブランドに似つかわしくなく、妙にアンバランスに思う。きちんと完成度を持たない状態で公開するのはブランドイメージの確立を妨げる気がするのだが。ルイ・ヴィトンのサイトが携帯サイト兼用でなんか文字がゆらゆらしてて「ようこそ!」とかスクロールする…みたいなノリだったら高級感もへったくれもないでしょう?
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