2004年11月08日

この秋、私は恋をした

 11月、東京。寒暖の差が激しく、毎日着る服を選ぶにも迷う。こんな気候がもう一ヶ月は続いているような気がする。
 新宿に買物に行った後、僕は渋谷まで足を伸ばした。丁度今、あるショップで企画をやっているため、ちょっとした取材気分でそれを見に来たのだ。
 宮下公園前、久しく訪れていなかったけれど見慣れた店舗。広くはないがたくさんの商品が綺麗にディスプレイされている。店舗の壁に沿ってショーケースが並び、中央に1畳ほどだろうか、黒布をかぶせた台がどしりと構え、自由に手に取れるように商品が並べられている。
 そこで僕は、アイツに目を奪われた。

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 アイツは不思議な魅力を放っていた。前から目をつけていたルーシーよりも、くっきりとした目鼻立ち、綺麗な歯並びの笑顔が美しかった。割と化粧上手のルーシーも美人だが、シックな色気を放つアイツはそれ以上の魅力だったというほかない。
 実のところ、それでも僕はすぐにあいつにアプローチとはいかなかった。一目惚れという言葉はあるが、たとえそういった感情を持ったところで何も考えずに行動に移すことは、僕にはない。
 浮気性であるつもりはない。無自覚なだけといわれれば言葉の返しようはないが、本気になったら一途だという自信はある。決心をするまで迷うのは、何も悪いことではあるまい。実際、長い時間悩んだ挙句、ファーストインプレッションが揺るぐことはなかった。
 そして僕はあいつと約束した。「今度の日曜日、またここで会いましょう」

というわけで、先日注文していたリングを取りにいった。
渋谷のM's。先日もちょろっと紹介したテーマ企画の作品で、確か松本鉄揮氏のもの。レディースをメインにやっておられる人のようで、普段の繊細な作品とは一味違う。まァスカル自体M'sではレアだけど。
とにかく技術的にはさすがのM's作品だけあって綺麗。ぱっと見の特徴は全体のサテン仕上げ。そして可動開閉式の口。テーマがクロスモチーフなのにスカルというのはあれだが、申し訳程度に口の中にクロスが。
元歯科技工士だけにこだわったのか、奥歯には歯形も。顔だけでなくサイドから裏側に至る腕の部分も手抜きなく考えて作られており、成熟して飽和状態のスカル文化において自らを主張することに成功している、そう感じた。
この造り、ギミック、期間限定(今月来月限りらしい)、さらに25gとまずまずボリュームも確保してお値段税込み21000円。
画像もあとで貼ります。
posted by 遼 at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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