2005年10月18日

宇都宮上陸

宇都宮のケーズギャラリーに行った。往復3千円もかけてシルバー屋を見に行くのもさすがにどうなんだろうというのがあって、いっぺん見たいとは思いながらなかなか機会がなかったが、この度ついに行くことと相成った。
DEAL DESIGNに注目しながら実物をあまり見てなかったので興味を持っていった(都内で見に行ったら在庫が全然なかった)が、やっぱりそれほど揃ってはいなかった。
この辺どうなのかというところだが、公式サイトでは卸をやっていながら「取り扱い商品がすべて展開されているわけではないので、直営店以外のショップなどに行かれても注文販売になる場合が多いです。すべてのアイテムが揃い、注文出来るのはネット通販だけです」との表記。
卸売りをしながら直営以外で買わないほうが良い、というような内容の記載が公式で成されるのはアンフェアというか失礼なんじゃないだろうか。だったら卸さなければ良いし、扱っている店舗としてもいい気はしないだろう。
またトップページに<重要なお知らせ>として「インターネット通販などでディールデザインの模倣品などが出回っております。大手のショッピングサイトの通販でも模倣品(偽物)が出回ってるとの報告がありますのでご注意ください」とある。
どんな報告だか知らないが、正規の取り扱いですら危ぶまれそうな、誤解を招く表記だ。好意的に解釈すれば、大きなショップサイトでDEALのパクり商品が売られているということかなと思えるが、最初読んだときはネットの取扱店で違法複製品でも売られているのかと思った。結果として「直営で買うのが安全ですよ」のアピールになってしまいこれでは卸し先の取扱店への妨害だ。
委託ならいざ知らず卸しで販売店からお金を取って在庫を入れているのであれば販売店でのセールスを軽んじてはいけない。そこで直営を重視するならむしろ卸しを全面的に取りやめ受注販売スタンスでやるべきだ。
今自分の中で要チェックのブランドだっただけに残念な気がする。どうも公式サイトはブランドのサイトという感じがせず個人サイトのような趣だ。メジャー展開しているブランドに似つかわしくなく、妙にアンバランスに思う。きちんと完成度を持たない状態で公開するのはブランドイメージの確立を妨げる気がするのだが。ルイ・ヴィトンのサイトが携帯サイト兼用でなんか文字がゆらゆらしてて「ようこそ!」とかスクロールする…みたいなノリだったら高級感もへったくれもないでしょう?



話をケーズギャラリーに戻そうと思う。
あとは見知ったブランドがずらりと並ぶ中で、ストレンジフリークの企画商品「ヴァレリー」に目を引かれる。
これは「mixture creation」という企画で、ストレンジとF.A.Lが取り扱い店舗3つのショップイメージを元に制作するというもの。ヴァレリーは重厚感のあるゴシックな印台にWフェイスペンダントのスカルが吠えるデザインになっていて、ストフリのアイテムの中でも極めて引き締まったシルエットの逸品に仕上がった。
生命感の感じさせる作風のストフリは1作品1作品それぞれスカルをベースにひとつのキャラクターに持っていくというデザイン傾向があるが、今回は卓越したスカル造型を基礎として純然たる「デザイン」として巧く落とし込んだという印象。
はっきり言って買ってしまいたいこと山の如しだったのだが、先日スカルリングを某ブランドでオーダーしてしまったのと、店内その場ですでに装着者が複数いるという、被りまくりのところでためらいを覚え、複雑な心境ながら見送った。
しかしながらこれはヒットだ。格好良いので、スカルが好きな人はチェックして損することはないんではなかろうか。

その他ケーズはshare one's fateなどともコラボレーションするなどなかなか積極的な試みに好感を覚えたが、目を引いたのはBLACK DIAMONDJelly limes。おいてあったラインナップのせいもあるのだろうか?ストローカーで見たことはあるはずなのだが…
前者はかなりデフォルメのきついスカルブランドで、ずっと前に見た時のアクの強い印象からストローカーで普段見過ごしていたのかもしれない。今回手にとってよく見ると、なかなかのものだった。特に新作らしいサイボーグスカルはこれまでと異なりかなり端正な顔立ちで、2万円という値段はずいぶんお値打ちに感じた。ちょっとしたチャレンジ気分で買おうかなとかなり悩んだが、ちょっとスカルは控えめにして行こうかと思っているので保留。
Jelly limesは元々注目しており、今回手にとってよく見ることが出来、その造りの奇麗さに満足。銀細工、アクセサリー、という根本をしっかり押さえている。ワックス隆盛のなか、昨今土台に模様パーツを貼り付けたようなちょっとモッサリした商品が増えている。そういう商品は結局素材が硬質な銀だろうが、締りがなくなりがちの為視覚的には粘土細工に見える。もちろん銀粘土とかそういうことではなく。
ほら、テラコッタで図工の時間に作った覚えはないですか?
ともかく、ペンダントトップの彫りの奇麗さを見れば言わんとすることがわかるのではないだろうか。ストローカーでの扱いは終わったようなので、なかなか見られてよかった。
今後のラインナップ増加に期待というところか。
まあどちらもメジャー志向なのかどうなのかサイトから判断しかねるところがあるので、こういう風に挙げるべきではないのかもしれないけどそれはひとつご容赦願いたい。

お店はアットホームだが一見さんお断りというでもなく、とても雰囲気としてはとっつき易いお店だった。多分その気があればすっと常連さんや他のお客さんと溶け込めるだろう。
ちなみに今回行った時、当ブログを知る人にその所有アイテムから見事言い当てられ、ちょっとビックリした。ネットっちゅうのはすごいものだな。



posted by 遼 at 02:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宇都宮遠征、お疲れ様でした〜。
その節は、どうもです。
ブレスを見て、「おやっ?」と思い、ウォレットチェーンを見て「もしやっ?」と思ったので、ついつい声をかけてしまいました。
ヴァレリーは、確かに被りまくってるんですよねぇ。あの通り出来が良いもんだから、常連さんがみんな買っちゃったんですよ。ケーズ以外ならまぁ良いんですが、ケーズにいるとみんなお揃いになっちゃうんで、俺も気になってんですよ。まぁ、仕方ないっすけどね。
あっ、ちなみにshare one's fateのオリジナルチョーカーとネックレス、商品名は俺が付けました。あれって、お店と常連さんでデザインしたんですよ。これからも、そういったお客参加の試みに力を入れるそうで、なかなか面白い店ですよ。
ケーズは、アットホームと言うよりも、むしろ「ゆるい」って感じだと俺は思いますよ。だから居心地が良くて、つい毎週のように埼玉から通っちゃうんですけどね。(笑)遼さんも、機会があったらまた是非顔出してください。
Posted by R.D.M−666 at 2005年10月19日 02:10
そういやこう言うのもなんですがツインヘッドが目の前で被ったのは(その時してなかったけど)何気に「ついにこの時が来たか」と軽くショックでした(笑
お客参加ですか、一時は結構あまり客がダイレクトに入り込むもんでもないかなあなんて思いが強かったですが、ユーザー置いてきぼりになりやすいシルバー業界だと思うので、時にはそういう試みも面白いですね。また余裕があれば行ってみたいもんです。
Posted by 遼 at 2005年10月19日 17:47
俺もこのブログに初めてお邪魔したとき、ツインヘッドが載ってるのを見て、軽くショックでしたよ。(笑)でも、アイテムに対する思い入れの強さを見て、なんだか嬉しくも感じましたよ。わかる人には、やはりわかるものだなぁとか思ったりしたし。(笑)またお会いして、話ができる機会を楽しみにしてます。
Posted by R.D.M−666 at 2005年10月19日 20:52
未だに「自分イコール」のアイテムはこれだけですからね。このあたりになると説明がつきませんが・・・
飾るものではなく自分を語るもの、と言ってたのはビザールだったかな。うーん、ちょっとビザールじゃきついかな・・・(笑)
最近ハードスケジュール気味ですがどっかしらでお会いすることもあるかと思いますんで、よろしく哀愁!
Posted by 遼 at 2005年10月24日 00:41
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