2004年09月17日

ビルウォールレザー

ビルウォールの路面店OPENイベントに行ってみました。
特別ビルフリークではないんだけど、アメ横には行きたい所もあるし、せっかく招待状がきたのだからと。
行ってみてよかったかな。RYO 921と彫ってもらった。あと、サイン入りポラ。
アイドルじゃあるまいしって感じではあるけど、実際に自分の持つアクセサリーの製作者と対面するのは結構いいな、と。
それに生で彫ってもらうところを見てると、ファンがつくのも頷ける。ああ、職人さんなんだ、って実感するし。ついでにレビューするかな。
ビルウォールレザーはインポートブランドの有力者で、海からインスピレーションを受けたデザインをメインに地位を上げ続けている。ロストワックス(ワックスで造形し、石膏で周りを固め、それを焼くと中のワックスが溶ける。その空洞に金属を流し込む)が多い中、銀を直接削れる職人だそうだ。
ビルウォールのクオリティは高いと言っていいと思う。彫りがぼこぼこということもないし、面もしっかり磨かれている。
デザインも自然をかたどった独創的なものが数多く、はっきり言って売れるのも納得だ。
ただ、どんどん新作を出すのはいいのだが、そこが逆に難点にもなりえる。
商売っ気を出しているのかいないのかはわからないが、たとえばクロムハーツに似たクルシフィックスクロスなどはあえてビルウォールが出す意義もないし、特に廉価なラインなどはうがって見れば迎合と取れなくもない。
何しろ販売店が激増していることもあり、クオリティの低下はファンも心配するところではないだろうか。
イニシャルクラウンペンダントは売れているようで、それでもいたるところで販売しているのを見ると、相当大量生産しているのかな、と少し寂しい気にもなるのだ。
もちろん生産量とクオリティや価値は関係ないので、そこの誤解はなきよう。
「海外工場での生産はしていない」と明確に表記されていることを事実と信じたい。
ちなみにイニシャルクラウン、Rを持っているのだが、購入はアメリカででした。実は日本でしかやってない、ということはないみたい。
posted by 遼 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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