もういつ閉じるかという状況ですが備忘録的なこともあって活かしています。
今回は超久しぶりに特定ブランドを取り上げてみます。
なんでやろうと思ったかっていうと普段露出がないブランドだからです。
Vallucinaと書いてヴァルキナというブランドです。
こういう感じのアイテムです。
もうこの時点で十分なんだろうな、御託は邪魔くさいだけかもな、と最近の私は思います。
やってきたことをひっくり返すようなあれですが、あまり言うのも野暮ったく思えてきました。
どうせ私、一般ユーザーだし。
でもまあなんかしら言います。
こちらは結構前から制作ははじめられていて、徐々にアルファベットを増やしていました。
いよいよあとはZの1文字ということで、ラインナップの見ごたえも出てきたというわけです。
なのですが現状しっかり見られる場が限られていて、WEBでラインナップを並べて見られる機会がありません。
なもんですから、簡易ではありますが写真を載せました。
ご覧のように、よくあるイニシャルアクセサリーとちょっと違って、かなりしっかりがっちりとしたデザインです。
アルファベットをモチーフとしたガチのシルバーアクセサリーという趣が強く、お土産っぽかったり記念品ぽかったりするのとは出発点がちょっと違うような印象を受けます。
基本的にはブロック体のローマ字ベースをしっかり作った上に装飾を施していく構成です。Jだけちょっと崩していますが。逆にI,O,Uなどはベースの文字部分の上に乗せていませんね。
文字をどれくらい活かすか、腕の部分や文字の脇の装飾など、けっこう計算されているので、こうして並べた時に見栄えがします。
とはいえ結構な期間を掛けているので技術も進化して、Bに関しては突出して凝っていますが、まあ御愛嬌ということで。
当然私の場合まずは「R」を押さえるわけですが、こんな感じです。
集合写真とちょっと違いますね。
これはコラボレーションアイテムで、【ruin elFranq(ルイン エルフランク)】のフリルを向かって右面にあしらったものです。
オリジナルのRのこの面の腕にもうひと手間欲しいと思っていたのですが、コラボレーションで生まれたこの子はその見事な解決になっていました。
文字面に覆いかぶさってくるようなレイアウトもちゃんと凝っていて大変良いです。
ただ一言だけ言わせてもらいますと、両者ともブランド名称が難しいです!暗記できない!(笑)
まあ良いですけど…
あとは着用感ですが、見ての通りボリュームはあります。裏抜きがなく接地面が広いのであまり重いとは感じないですが、メンズアクセ慣れしているのでそこは参考にしないでください。
重量配分はしっかりされていて、回ることはないです。頭でっかちでもないので、そこも実際ほど重く感じない要素の一つでしょう。全体大きくなくてもトップに重量が偏っていると重く感じることがありますからね。
もちろん文字により若干バランス感も違うとは思います。
サイズはけっこう小さいのまで行けるようです。見たのだと、小さいので6か7号くらいかな、というのまでありました。
そのあたりになると縦幅の割合が大きくなってくるので、通常より大きめの号数を選ぶと良いでしょう。
密着するので指が黒くなりやすいと思いますが、それを受け容れられれば真鍮は比重が小さいので重さも控え目です。
どうもごついシルバーアクセ感を打ち消すようなことを言っていますね。
そうです、私これ女性に勧められると思っています。
サイズ的にはなかなかのいかつさですが、女性が一点着けするのに十分耐えうるデザインだ、と第一印象で感じました。
I,O,Yみたいなすっきりしたものは特に、あるいはM、N、Xのようなエッジィなものもぼってりとせずに着けこなせると思います。
そういうところでもちょっと珍しいので、まあ今更波及力も望めるもんではないですが、投げかけてみたかったわけです。
直近ではデザインフェスタに出展されますので、関心を持たれた方は覗いてみると良いでしょう。
Twitter、Instagramもされてますので、検索なんかしてみてください。
ちなみにイベントでは時にキーホルダーヴァージョンが登場します。
これはカスタム依頼して鏡面仕上げをしてもらいました。真鍮です。ツヤツヤです。
こんな感じで、なかなか面白いアプローチのブランドだと思います。
いかがでしょうか。
一応こんなご時世なんで言っておきますがステマじゃないですよ…何の利益供与もないですよ…!
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