１３日日曜日、新宿。パークタワーにこれまた卒業展示を見に行く前に、丸井MENのDEMAにて、カットスロートチャンピオンリーグを見物。
これはカットスロートの歴代グランドチャンピオン、すなわち月間優勝を３度取った３ブランドによる５０日間の戦い。
これまでのような３アイテムなどでなく、はじめてカットスロート運営のアッシュインターナショナルの保護を離れた、ほぼフリーの戦いだ。
取り扱いはDEMAのみなので、売り上げに対し純粋な商品力が占めるウェイトが大きい。商品も多くのラインナップが並び、いよいよ本格的なブランドの売り上げバトルといった様相でガチンコ色が濃い。
ストレンジフリークの新作が出遅れていた（たぶん今日あたり入っていただろう）が、F.A.LとVortexの新作はこれが実物の初見であった。
先のカットスロートエキシビジョンで登場したF.A.Lのエリザ・カーミラは１８金パーツがピンクシルバーのバージョンが登場。値段も抑えながらかなり洗練されたデザインだ。他にもゴージャスで重厚なウォレットチェーンやネックレス、雑誌でチラ見せされていたものを初めとしたスカルアイテムがリリースされていた。
Vortexは若さゆえか進化のあとが強く伺える。これまでのおぼろげなラインから今度は持ち前の曲線のうまさを生かしつつ、装着するとかなり主張の強い新作シリーズとなっている。見た感じ洗練されたフォルムなのだが、いぶしの深いコントラスト、またこれまでにない立体感と肉厚なつくりで、欠け気味だった迫力が出ている。とりわけ巨大ペンダント、太身のバングルなどは立派にハードデザインといえる。
ストフリは新作がおかれていなかったのが残念だが、写真で見る限り着実にストフリらしい中で幅を広げているという事前印象がある。とくにベルトキーパーはアイデアもさることながら立体感、厚みからくる迫力、高級感を持ち、肝心のデザインもかなり練られているように思う。
順調に増えていくリングだが、そちらは個人的には良くも悪くも従来どおりの新作という印象。奇をてらうべきというわけでもなければ整然とすべきというわけでもないので難しいところだ。
ただ、ストフリをいいないいなと思いつつ買うに至らない理由については、先ごろ発覚した。やっと自覚した。

そんなこんなでShare one' FateやIllboneあたりも見て、結局丸井のクーポンなどを駆使してTシャツともうひとつを購入。
それは・・・発表！F.A.Lのカスタムオーダーでペンダント。
またペンダント。買いすぎだ。最近は小ぶりなものが多いので重ねづけなどしているがローテーションでつける有様だ。でもどれも気に入っているから困ったものだ。
そのアイテムの詳細は、入手してからまた触れるとしよう。

その後いろいろあって展示会にはいけないわ、F.A.Lのおまけストラップを紛失するわ、新宿とは怖い街である。