2005年03月11日

ドメスとかインポートとかそんなのは何でもいいのだ

久しぶりにえぐってみます。
好き嫌いで叩いてるとかそういうのではなく、アンチテーゼだったりいろいろな角度からのアプローチだと受け取っていただきたい。

僕はドメス(国内)とかインポート(輸入)といった括りに関して重要視していない。極端に言えば好きなブランドというのがないわけではないにしろ実際所有しているものにはあんまり偏りがない。
それでも近頃輸入物を買っていない(キャメロット、ウィリアムはドメスとして)。そこでまたしてもインポートを考えてみる。

少し前大宮のショップOVAL SiXを尋ね、長いこと店長さんと話をした。業界に精通している方なのでたくさん面白い話が聞けた。その中でインポートの話ももちろんあった。このお店ではほとんどインポートは扱っていない。
単純に言って、なにもドメス偏向というわけではないそうだ。インポートで代理店の横槍なく生産工程を明示しているブランドがあったらどうですか、という問いには「めちゃくちゃ扱いたいよ」とのことだった。
それではなぜ今流通しているブランドに手を出せないのか。
結局のところ、いわゆるライセンス商品だからだ。一般にデザイナーといわれるブランドオーナーの多くはただの代表者であり、職人ではないことが多い。流通量からしてそうせざるを得ないのはわかるが、人によってはそれじゃ欲しくないということもあるだろう。
服飾で言うとゴルチェオムオブジェがオンワードのブランドで、ライセンスを取得しているだけだというのに似ている(たぶん)。そもそも丸井などにあるゴルチェのバッグなどの大半でゴルチェはノータッチだという。ヨーロッパなどに行っても売ってない。つまり名称を使う契約の元に国内メーカーが企画から制作までしているのだ。
以前ロイヤルオーダーとジャスティンディビスの話で、シェリル(RO)側がジャスティンは営業マンでありデザイナーなどではない。日本で勝手なことをしていたので解雇した、ということに触れたと思うが、あれはどうも事実のようだ。ジャスティンはバイヤーであり、ジャスティンディビスブランドでもデザイナーとしてではなく監修をしているに過ぎない。
A&Gのアマールゲソースによるゲソースホールディング社のブランドもなんだかアマールの手を離れたところで動いていたようだし、パーツだけ日本にストックしてこちらの代理店が組み上げているブランドなんかもある。
単純にファッションアイテムだと考えれば見栄えが気に入ればそれだけでいいのだろうが、ライセンスだけで本家には存在しない服飾ブランドのアイテムになんだか偽者感があるように、安い買い物でないだけに僕などはちょっと引いてしまう。
タイ製だろうがアメリカ製だろうが、作っている国自体はどこだっていいのだが、それを隠したり、いかにもインポートブランドのように見せて実際は日本の代理店が企画と金を現地に持っていって仕掛けていたりというのは、なんとなくアクセサリーを古めかしくお守り的に捉えたとき、嫌な感じがする。極端な話、神社仏閣のお守りを商品という観点で買うはずがないように。もっとも神社仏閣もビジネスだったりするんだろうけど。
やっぱり服とかとちょっと違って、アクセサリーは身に着けられる銀細工みたいなところがあると思うので、僕としては作っている人、デザイナーと職人が別個であってもいいがせめてデザインしている人などははっきりしてほしい。
でも国内ブランドならいいのかっていうとちょっと違って、販売店の人間がデザイナーとして仕立て上げられ、外注生産してるブランドなんかもあるみたい。こういう情報ってなんか書いてて悪いことしてるみたいな気がするんだけど、こういう裏が隠されてることのほうがよっぽどおかしいんじゃないだろうか。だってなんか、顧客が食い物にされてるみたいでしょ?

で、最近いいなと思ってるインポートを紹介しておきます。
ソファーアリ
Collateral Uncouth CuffブレスやNCクロスなんかは異色ではないけど個性があってセンスがいい。
有名ではないかもしれないけど、シルバーで流行やブランドネームなんか追ってもどうせマイノリティなんだから、かっこいいのを発掘したいね。それに多分シルバー好きの人なんてみんな実はつけてるアイテムが人とかぶるの嫌いなんじゃない?


posted by 遼 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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