ス「ねえファッ君、花粉症の時期だけどあなた大丈夫?」
ファ「いやー結構オレアレルギー持ちだから、大変よ」
ス「やっぱりスギ花粉はひどい??あたし全然花粉は大丈夫」
ファ「スギでしょ、キクでしょ、ヒノキ、ヨモギにブタクサ、シラカバ・・・」
ス「全般的じゃない」
ファ「ハウスダスト、ダニ」
ス「掃除しなさいよ」
ファ「外に出ても家にいても逃げ場がない」
ス「だから、まずは掃除、あとお薬」
ファ「規制緩和でスイッチOTCでも、いいの出てるからな」
ス「なにそれ。またなんか危ない薬?そういうボケは、やめてよ」
ファ「もとは医師の処方せんがなければ入手できなかったけど、最近は市販もされてる薬のことだよ」
ス「えっ、あ、そうなの」
ファ「OTCとは「over the counter」の略で、薬局のカウンターで購入できる薬のこと。まあ、花粉症といったら抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬だね」
ス「うんちく言われてもわかんないわよ。むしろそんなことまで聞いてないわよ」
ファ「ところでうちの犬も花粉症なんだよ。しょっちゅうくしゃみしてて、これがまたかわいいんだ」
ス「ああ、ワンちゃんのくしゃみ、ちょっとかわいいかも」
ファ「面白いから、花をもって来てさあ、花をこう、鼻ンとこやって」
ス「は?」
ファ「もう、物凄い勢いでくしゃみすんの」
ス「あんたなにやってんの?!」
ファ「ついでにオレもくしゃみしてやんの!ぎゃははは!」
ス「なにがおかしいの!?」
ファ「犬と二人でずっとくしゃみしてんの、マジ笑える」
ス「あんたはどうでもいいけどワンちゃんかわいそうでしょ!もうやめなさいよ」
ファ「くしゃみじゃ死なねえよ、しゃっくりは100回したら死ぬけど」
ス「都市伝説じゃないそれ。アレルギーなめてんの?」
ファ「ああ、アナフィラキシーショックか・・・うっかりしてたぜ」
ス「・・・なにそれ」
ファ「原因となるアレルゲンに接触することによって、アレルギー反応に歯止めがかからなくなり、全身に急激に様々な症状をひきおこし、痙攣や呼吸困難、血圧低下など、ときには死を伴う症状のことだ」
ス「めちゃくちゃ詳しいじゃない、なにがうっかりよ」
ファ「度忘れだ、度忘れ。ちなみにあれだぞ、蜂にさされて死ぬのも、アナフィラキシーショックだ」
ス「だから、そんな豆知識がでてくるくらいスラスラ言えるのに何で忘れてわざわざ吸引してるのよ」
ファ「だってぇ、たのしいんだもぉん」
ス「子供みたいに言ってもダメ」
ファ「しかたねーじゃん、どんなドラッグも危険を伴うかわりに快楽が得られるもんなんだよ!」
ス「一緒にすんな!っていうか、そう言う薬自体ダメ!」
ファ「ニコチン中毒、アルコール中毒、身近なモノだって依存症状があるんだよ。おまえも・・・男に依存してんだろ」
ス「してないわよ!でっちあげんな!あといろいろ一緒にすんな!」
ファ「花粉中毒、むしろくしゃみ中毒」
ス「どこに快楽があるのか、わからないわ・・・」
ファ「おめー、フェチなめんなよ。あくびフェチもいればくしゃみフェチもいるんだよ」
ス「どっちも知らないわよ!きもい」
ファ「ヒロシのあまい吐息を聞くだけでうっとりしてるくせに」
ス「や、ばか、もう、それは、恋人だからでしょ」
ファ「嘘つくなよ、なまめかしい吐息を聞けば、いけないことと思いつつどんな男でもうずくんだろ、このメスぶたがあ!」
ス「死ね、死んでしまえ、このどぐされやろう」
ファ「そんな頃いうなよベイビー、ははん?(といき)」
ス「むしろコブシがうずくわ!」
ファ「痛い!そしてうまい!痛い!うま痛い!」
ス「ほんとサイテーよあなた」
ファ「またまたそんな照れ隠し・・・痛い!痛い!そして気持ちいい・・・」
ス「寄るな!」




