2005年02月20日

インポート斬り?

インポートものといえばどこですか?
ふむ、グレートフロッグ?トラヴィスワーカー?スターリンギア?スターナイツ?
まあまあ、いろいろあるけど、あなたはシルバーファンですね?
そこの何にも知らないあなた、どう?
クロムハーツ。ああ、そりゃそうだ。ジャスティンデイビスに、ロイヤルオーダー?他は?
知らない?A&Gは?ああ、名前聞き覚えありますか。ガボールは?レナードカムホートは?わかんない?
そんなもんよね。
でもここに挙がった名前は、雑誌のひとつも買ったことある人はみんな知ってるスーパーブランド。でもファン以外は全然知らない。そんなもんなんだな、シルバー。


というわけでインポートブランドリストスタート。第一回。
意外と量があるので何度もやるぞ。

クロムハーツ:ハードゴシックデザインのパイオニア。説明は要らないか。多方面への展開を見せトータルデザインブランドへの成長は企業としてのいい成功例。

初期デザインは根強く人気がある通り、開拓者の功績は大きいと思う。なんだかんだといちゃもんはつけられるかもしれないが、クロムハーツら先駆者の土台の上で後発はやっているわけだし、インスパイアされているわけで。今では何の奇抜さもないゴシッククロスかもしれないが、クロムといえばこれ。このデザインのぱっと見の完成度があってこその大爆発だったと思う。
それだけに最近の迷走は悲しいものがある。日本マーケット意識して作っているとしたら、ちょっと悲しい。まあ工場が日本にある(あった?)って言うしな。
細かいディテールで勝負するブランドじゃないから、スカル自体向いてない気がするし。スペーサーで稼いでいるのも、またそれに泳がされる人が多いのも、悲しい限りだ。

LONE ONES:クロムハーツから独立、レナードカムホートのブランド。曲線的なライン、面の美しさが特徴。鐘や鳥がモチーフ。

値段がどうも納得いかない。ベルのオリジナルだという点は大きいのだが、特別凄い掘り込みだというわけでもないと思うので、はっきり言うとなんとも思わないというのが正直なところ。不思議な鳥の模様は悪くないと思うけれど、トップブランドというほど特筆すべき点が思いつかないかな。
最近では日本で作って本国に逆輸入状態だという話をしばしば聞くが、裏づけが取れてないです。

ガボール:これも老舗。スカルブランドの方翼。またアニマルモチーフや彫りの深いゴシックデザインは後のブランドにも大きな影響を与えている。

個人的にハッピースカルといわれるデフォルメされたスカルが好みではないのと、ある程度ジュエリーとしてみてしまうため、荒さは気になるところ。でも荒さも好き好きだろうなあ。リアル系のラージスカルは好き。荒っぽい質感もこれにははまっている。でも、ちょっと高すぎ。
最近では本人死後のどたばたがあったので、もう買うに値しないかなという気持ち。

グレートフロッグ:スカルブランドのもう一翼。イギリスのシルバー王。人を食ったようなパンクデザイン、義眼を使った毒アイテムなど。

好きなブランドのひとつ。スカルが欲しい時に出会ってその整ったデザインにひかれた。むやみにごちゃごちゃせずインパクトを与えるが、アメリカほどワイルドではなく引き締まった印象。フロッグはじめアニマルモチーフは細かい作り。
義眼リングとラージスカルクロスボーンを愛用。でも最近値上がりが激しい。

クレイジーピッグ:有力スカルブランド。毒のあるキャラクタースカルと、パロディデザイン。猿の惑星シリーズも有名。

フロッグと比較されやすいが個人的にはフロッグが好き。インパクトの強いスカルが豊富だが、そのせいか逆にシンプル系などには見劣りするアイテムもちらほら。
カスタム品など物凄い値段だが、本国で買えば旅費を差し引いても安くつくとか・・・。

アレックスストリーター:独自の感性を貫くニューヨークのブランド。代表作はエンジェルハートやハートウイング。

魔法使いのようなエンジェルハートやマジックドームは、装飾品としてに加え軽くオタク心を沸きあがらせる感じがする。剣と魔法のイメージが強いそれらに対し、文字盤のない時計、マンハッタンの景色のモチーフ、アイパッチなど、アーティスティックな色合いが強い。実用性を越えてある種前衛的アクセサリーとして惹かれる。

ビルウォールレザー:マリブ発、大御所のひとつ。芸能人愛用者が多く、露出度は高い。海をメインモチーフにした独特なデザインと、多作で知られる。

デザインワークは個性をもっていて、近年マーケットを的確に捉えた展開でシェアを伸ばす。市場の狭さを上手くチャンスに変えた。さらに価格も抑え女性向けデザインを取り揃えたビルウォールデニムというセカンドラインを立ち上げ、マリブの職人ブランドの面影が日増しに薄れている。クオリティの高さに反しその商業的展開でイメージを落とし気味か。
良くも悪くもまとまっているという印象。

A&G:ゴシック系の大手。日本でも大きく展開し、価格の安さで普及した。しかしブランドイメージの薄さ、クロムハーツと近い趣向からブランドとしての定着度はいまいち。

アイテム数が非常に多い点はメリットデメリットあるが、個人的には支持したい。仕上げは荒くいかにもハンドメイド。歪んでいるのが受けいれられないという人もいるだろう。
兄弟ブランドが非常に多いが、情報が不透明なシルバー業界ではなんだかごちゃごちゃしてよくわからない。

ロイヤルオーダー:貴族的デザインでゴージャスが売りの、近年急激に勢力を拡大するブランド。王冠と石物がメイン。

ジャスティンデイビスの所属ブランドとして名をはせたが、ジャスティン独立後彼の個人ブランドとは冷戦状態。それまで見かけなかった謎のブランドオーナーが現れたり、ジャスティンはデザインしていないと言い出すなど、怪しい。そういった情報の届かない層には人気だが、デザインはともかく高貴なデザインのくせに仕上げが汚いという点で支持できない。

次回、まだまだ続く。


posted by 遼 at 04:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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