2005年02月19日

ビッグ3対談・後編

お待ちかね、カットスロート3ブランドデザイナー対談の後編。


改めて乾杯。アビチンはジンジャエールだと思うよ。

このあたりから、話がどうもそれてしまうということで、インタビュー形式になった。
まずはじめのお題として、卒業後の展望を聞いた。
ー卒業後に考えていることは?
丸「俺は卒業してからにこだわりたいね。今までの卒業ブランドは卒業してからがどうしてるかわからないでしょ。抜けたあとを、カットにしがみつくっつうか、いろいろカットで見せていく。責任感をもってブランドを成長させて、カットに還元したい。俺がでかくなればカットもハクがつく。ところで小野寺さん最近ファックしましたか」
小「三日前ですね」
丸「誰と?」
小「前の前の彼女で・・・なんか悪さしてるアルバムが見つかっちゃって」
丸「弁解ファックっすね!!!!!」
ー悪りー人だよ、あんたたち!
佐「あ、REDRUMの入り口の、Are you Fucker?ってあるじゃないですか。あれ見て、俺入っていいんかなあ?ってちょっと迷う」
丸「半年してないから」

佐「俺は、卒業願望は実は薄いんすよ。でも、今やってて思うのは、販売力に力を入れたいなと」
ーシルバーで金持ちになりたい!とか思う?
佐「ある程度はね!でも、金が目的って事はないですね。あんまり、スタッフで分業してって言うのはやりたくなくて、制作は個人でやれる限界までかな」
(席を外していた小野寺氏が戻る)
小「俺も、なりたいっちゃなりたいけどね」
丸「俺も。経理担当とかってのはいいんだけど、制作に関しては自分でできる範囲だな」
ー小野寺さんは、卒業後は?
小「俺ー?まあ、マイペースでやってく。でも、精一杯やるよ。アビチンは?」
(アビチンの意見を伝える)
小「あ、同じ、同じ。俺アビチンと同じってことで」

しかし小野寺氏はブランドとして以外に、いつかはセレクトショップのような店を持ちたい、という夢をもっていると語った。
ー僕もやりたいんですよね。カフェ併設で、ブルマン800円とかっていうマジな喫茶。コーヒー好きもシルバーに取り込む。バイカーがシルバー、のように。でも、ガンズクラブに先にやられた。
ーでは、DevilChandelierに勝つためにお二人はどう思ってますか。
小「戦略が上手いよね。市場を知ってる。それに客に近い視点もある。それが、強いところ。俺たちは企画を上手くつかっていかないと勝てない」
ーじゃあ、丸山さんも含め、皆さんから見て怖いと思うライバル二つ挙げるとしたらどこですか?
丸「ゼロだよ。だって勝てねえもん俺に」
小「じゃあ、なし」
ーじゃあってなんすか!
丸「おかしいよそれ!」
ーじゃ、じゃあ、アビチンは?
佐「えぇ…じゃあ…なしか!!!」

小「まあ、本音を言えば怖いところはそのまま眠っててくれよと」

ーZEKEさん、今月勝たないと2枠返上ですよ。
丸「マジで、最悪1枠でやんなきゃいけないし!」
ー丸山さん、ひでえーと思いましたよー。
丸「でも、あれをあえてうけたってことでファンがつくかも」
ー相当カットをよく見てないと、気付かないっすよ。
小「言わないで!ばれちゃう!」
ー隠すの!?あと、I.S.T.さんも命がけですね。
丸「ほんとだよ。その点キャラクターは子供だよ。あんな罰じゃ痛くない。どうでもいいからうけてやった感じ。仮に負けても、別にはいどうぞって」

ーアビチン、最悪新作がいきなり引っ込む羽目に。
佐「ご好評頂いてるみたいで嬉しいんですけど、DCに負けたらコブラと交換しなきゃいけないからすげえ怖い」

ラストオーダーを過ぎ、会計。
小「頑張って一万だしますよ!!あ!!でも、帰りの電車賃だけは…」
一同、爆笑。

「今のメモメモ!」とアドバイスをくれるI☆D☆A氏。

ー丸山さん例の新作は内緒ですか。
丸「内緒だねえ、原型ここにあるけど」
小「ええ、なんすかそれ」
佐「義眼ですか?」
丸「ちがう、有刺鉄線でもない。見せない。でも、これで来月は頂き」
ー他のお二人は、何か情報は。
小「髑髏で、ちょっと考えがあるね」
佐「リングか、ブレスかは出しますよ。カットって、新作をどんどん作んなきゃ、見たいのが面白いです」
小「なんか、追跡妄想、強迫観念みたいな」
佐「後々役立ちそうですよね。責任感というか、次も頑張らなきゃ、買ってくれてる人に申し訳ない。あと制作ペースが体に染み付いてる。」
丸「作らない奴の方がわかんないね」
小「現実を見せてくれる、いい媒体だと思う。単価も高いし、結構いけるんじゃないかって思ってはじめるんだけど、これが全然」


カットはペースを周りに作られるところや、決められたフィールドにあわせてやって行くということなどから、様々なノウハウがえられるという。また、営業力を補ってくれるというメリットは非常に大きく、恵まれた環境で勉強にもなるという。事実、アビリティノーマルはまさにゼロから育っている。

その後も、金銭のやりくりの苦労など細かい話を少しし、閉店時間になりお開きとなった。

小「さて、きょうは久しぶりに酒も飲んだことだし」
丸「なんかイクんすか!?」
小「行かないですよー、1000円しかないんですから!」

トップ3が集い熱く語り合うという貴重な場にいられたことを幸福に思う。すでに今月も反省点や改善点など各自課題を見つけており、ふと気付くと戦略を考えているようになっているという。
05年度をリードするブランドの本命候補達の今後に、益々期待したい。


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posted by 遼 at 00:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | カットスロート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いや〜、参ったな。
正直、遼さんの記憶を元にってことで、他の人と言ったことが混じってたり増えてたりするけど、ご苦労様でした。
珍しい組み合わせってことで、なかなか楽しかったけど、けして馴れ合いはしないのでよろしく。
俺は、あくまでプライベート飲みさせてもらいました。これからも良い好敵手としてやっていければと思ってます。
Posted by ZEKE at 2005年02月19日 01:48
御苦労様です(。。)
あのー遼さん。
一部言ってない事が書いてあるってか、とんでもない事書いてあるんで、誤解をまねくんで直してもらえると有り難いです。
Posted by Ability Normal at 2005年02月19日 22:36
はいどうも!
>ZEKEさん
あ、混じってます?文だけで説明つかないところは、発言中の周りからの補足的なコメントなんかもまとめちゃってますね。
こういうのを機になお切磋琢磨できたらいい感じだなーとおもいます。
ちなみにSHOUTMEでZEKEさん大ウケでしたよw

>あびちん
ごめんw
普通にいってないって否定コメントをもらう計算で書いたので、本気でへこませてしまうとは!
なおしときますw
Posted by 遼 at 2005年02月20日 00:21
>アビチンへ
例の件はネタだって皆解かってるからw

>ZEKEさんへ
貴方にお会いしてみたいと心から思った(笑)

Posted by REDRUM at 2005年02月20日 23:36
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