2006年03月19日

関西遠征'06

2月終わり、久々に関西遠征を敢行した。
あてのない旅だったが、いくつかお店を回ってきた。

まず、四ツ橋のロードキャメロット本店を訪ねた。いいお店だと思った。あまり広くはないが、接客も押し付けがましくないし、ディスプレイも見やすい。
ウェア類がもっと揃ってくればもっと面白い。ただ、サイズがでかい。
一点モノとか新作先行展示とか限定品とか、なかなか見応えがあった。船の舵をモチーフとしたらしきキーリングはペンダントとしても良さそうだった。コスト度外視の感じでかなりヘビーではあったが。
もちろんお値段も並ではないが、それだけやりたい放題の妥協なさには、広告打ちすぎだろーとかいろいろ金掛けすぎだろーという思いを和らげるだけの奔放さ、クリエーティビティが垣間見られて良かった。
そのうち清水の舞台から飛び降りるくらいの気合入ったペンダントが欲しいぜ、と思っていたところで、選択肢の最右翼になった。でも、ワンオーダーとかカスタム頼みにくいなあ。既製品重視だけどここぞの一発は一点モノに惹かれるのは否めない。(既製品でもワンオフならば)
しかし東京在住だと全然情報もなければ見る機会もないのは残念。あちこちのマルイに定番ラインナップが並んでるのだけ見てるとやっぱりプレタポルテの量産ブランド的に感じるところが出てしまうのはここに限らず勿体無いのでは。
まあそれで採算効率が良いならしょうがないけど。でもWEBもうちょっと何とかして欲しいな。本家なんか鋭意更新準備中って聞いてからもう1年以上変化がないぞ。

次に心斎橋のMONDO
GODSIZEをたくさん見た。なるほど国内の先駆者だけあってかつてのシルバーブームのなごりが見て取れるワイルドな出来。
スパイダーウェブのシャープできちっとした造りは好きだが、他のラインナップと比較すると他はゴリゴリしている中で、もしかしたら本筋じゃないのかも。
ウルフの評価が高いのもなんだかわかる質感だったが、ローズボールとスカルはごついとか味とかでなくちょっと汚く見えた。ロイヤルオーダー的な。
ちょっとお店の雰囲気は怖い感じで、黙々とパソコンに向かう店員さん…一見さんお断りの雰囲気?一通り見終えてそそくさと離脱。
いや、買おうと思っていけばまた違うんだろうけど、完全に冷やかしだからなあ…。

京都のラブクラフトにもお邪魔。
随分忙しいようで、かつてはシルバー&レザーと銘打っていたけど最近はレザーをレギュラーで出すのは止めているそう。
そのレザーが何点か置いてあって、非売品で使用後のウォレットが経年変化見本として展示されていた。これがなんだか凄く味のある様になっていて、もしかしたら今思うとそれほど高級な革ではなかったのかもしれないけど、擦れて地色がグラデーション状に出ているところなんかアンティーク感が良かった。
薄手の柔らかいレザーで(クロムなめしかな?)フルレザーのハンドメイドとしては珍しい造りだった。スーツの胸ポケットに入れられそうな収まりの良いウォレットで、ヌメ革の分厚い奴を使っている自分としてはこういう選択があったな、とちょっと微妙な気持ちに。もともとバイカー風なのはあまり好みではないし。
ラブクラフトでは先日狛犬と獅子のレザーブレスを購入していて、これもまた乙なんだけども、それはまた別の機会に。

そして次はその足でGAN'S CLUBへ。ロックキャンディの唯一の取扱店だ。喫茶併設が素敵。いつかやりたいと思ってたら先を越されてしまった。
親切に接客してくれて(Tシャツすら広げてみるだけ広げて買いもしないで本当申し訳なくなった)とてもよかった。
まだWEBにない生と死のペンダントがなかなかこれまでにない感じで興味深かった。
超重量級スカルリングの実物も初見、ラットレースのものをしのぐでかさと重さと迫力の質感に圧倒されたが、こりゃさすがに着けられない。

そのあとSMART大阪を覗く。原宿だかどっかにもあるけど行ったことがない。
トランスコアをフルラインナップで見たのは初めてだったが、写真とかで見るより随分見栄えがする。?なものもあるけど、スカルを単品でなくデザインの一部に落とし込んだものはかなり良い。ブレス以外のレザー物はパッと見値段ほどの質には見えなかったが。SOPHIA黒柳能生愛用クレストネックレスなんかは大分思ってたより良くて、13万もありかなと思った。石をスペクトロライトとかホークアイあたりにしたら好みだ(個人的)。コスト度外視でゴールドのエッジの効いたパーツなんかを乗せるのもいいな。
まあ好みとしてはハの字のシルエットより逆三角が好きなので、スペード上に張り出した下段左右の曲線を取った方がより好きだ(超個人的)けど、そこまでするならこれじゃなくていいってなるような気も…。
えらそうにシルバーを語る割に、クレイジーピッグをこれだけまじまじと見たのは初めてかもしれない。
もしくは、眼球シリーズの印象だけで見ていたのだろうか。
渋谷でルシファーリングを見たとき以来、思っていた以上にピッグの彫金レベルは日本の職人に劣らぬものがあることは薄々感じていたが、フルラインナップをいっぺんにみるとそのカリスマ性の一端が垣間見える。
国産ブランドには技術的にすばらしいものがいくらもあるが、どれもがなかなか突き抜けない。一押しのZEKEですら、ぱっとラインナップを見たときのインプレッションは他と際立った差がない。じわりじわりと魅力を感じるというのは大枠より細部にこだわる日本のお国柄なのかもしれないけれど、言葉は悪いが専門学校で1,2年学べばブランド立ち上げられるというレベルで細部へのこだわりがどうあろうが、独自性にも、相対的に突出することにもならない。 (ZEKEのことではなくてよりアマチュアのね)
結局はこの、眺めたときに感じるセンスがいかほどのものかということに尽きるのだろう。造型でなくデザイン、である。

そんな感じで制覇とはいわないまでも結構見ることが出来た。
デパートのビヨンクールとかも見たけどもその辺は東京と変わらないので特別レビューはないです。


posted by 遼 at 04:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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