なんだかんだで10年目となり、書き始めの頃とは自分自身の経験もありつつも、世の中自体がまあ随分変わったと言っていいでしょうね。趣深いですね。
その間、たくさんのクリエイターが生まれました。造形技術の平均レベルも随分上がりました。値段もまあ、あがりました。一方で、たくさんのブランドがその活動を終えてもいきましたね。
市場全体のパイは残念ながら発展どころか小さくなっているのかな、という印象を受けますが、コスチュームジュエリー分野と混じり合った新たな購買層も生まれてきているようです。
もっともそちらの方は真鍮や亜鉛ダイカストにメッキなど、金属の素材感にはあまり頓着がないところが主戦場なので、簡単にひっくるめるわけにもいかなさそうですが。
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